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趣味の油絵が高じた結果のブログ。思うこともいろいろ。


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友達、たぶん友達だったと思う。
逝ってしまった。彼女といっしょにいた頃が、私の青春時代のよい時だった。

 淡々として、現実を受け入れて、身も心もタフ、そして欲深くない。しかも、どちらかというとものしずか。
私は欲張り。にぎやかだった??と思う。

 葬儀に新幹線で新潟へ、日帰りの往復。新幹線は早いね。あの頃はなかったもの。東海道だけ。

 また、雪山を見た。こちらでは終わったチューリップが咲き誇っていてメイン道路に並んでいた。
風が冷たくて、やっぱり東京と比べると寒かった。

 会場に飾られた生前の写真。私の知らない結婚後の家族写真。
幸せそうで、いきいきとしている。笑顔が可愛い。
赤ちゃんが生まれてすぐのころの写真、ほんとに幸せそう

 そう、ともかく彼女の人生は幸福と納得。

 数年前に会ったとき、ひさしぶりに会ったのだけど、
なぜか星野道夫さんのことになり、
ファンということで、意気投合。
星野さんのこと話しても、なかなか通じないこと多いのにと、
好きなことが一致したとお互いに喜んだっけ。

 そんな彼女が気にいってくれた絵。
ちょっと星野さんの写真を彷彿と、、、、。
Friend_d0193569_9255785.jpg

f4

 前にも、アップしましたが、彼女をしのんで。
 
by aamori | 2013-05-10 09:35 | 日常のこと | Comments(4)
Commented by Hismercies at 2013-05-10 11:45
aamoriさん、なんだかとっても心が休まる絵です。藤色系は優しい感じだし、穏やかな水面の感じもいいですね。
この世での命が消えて今まで動いていた肉体も物体のようになる死って、私にとってミステリーです。今までいた人ともう会えないというのも不思議です。死というのはそういうことは当たり前なのですが、しばらく考えてしまったのではないですか。
身じかなお友達であれば尚更だと思います。お友達の御家族もそうだと思いますが、残される方が精神的な痛みを通るのですよねー。
Commented by aamori at 2013-05-10 17:26
Hismerciesさん、50代でご主人が亡くなったのですもの、
「 残される方が精神的な痛みを通るのですよねー。」
さぞかし痛い想いをされたことでしょうね。
 なんだかタフな彼女と死が、結びつかないのですよ。
彼女にはもう少し描いた絵を見てもらいたかったです。
旅が好きで、カナダが特に気にいっていたとか。
それをきいて、今息子がカナダにいるのも、なにかの縁かなぁと。
Commented by aichanmama at 2013-05-11 19:11
最近、人は亡くなってもその人のことを思い出したり考えたりしてくれる人がいる限り、その人は亡くなっていないということを本で読みましたが、その通りだと思います。
Hismerciesさんもご主人がいつも心のどこかにいるということは共に生きているのと同じことだと本で読みました。
aamoriさんのお友達も、いつもそのお友達のことを考えていたら、共に生きているのと同じことだと思います。
私もいつも64歳で亡くなった父のこと、
55歳で亡くなってしまった姉のことをいつも考えているので、共に生きているような気がします。
肉体は亡くなっても魂は懐かしがっている人がいる限り行き続けているような気がします。
Commented by aamori at 2013-05-12 09:07
aichanmamaさんはプラス思考の達人ですね。
そうですね、何か困ったことが起きた時に、彼女ならなんていうかしらとかどうするかしらなどと考えれば、一緒にいるように助けてくれますね。
亡くなった彼女は、あまり動じずに流れに逆らわずに、たんたんと頑張っていたような印象でした。この姿勢を思い出せば、しっかり助けてもらえますね。

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