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イスタンブールの群狼

 早川文庫。19世紀のオスマントルコを舞台にしたミステリー。
主人公のヤシムは宮廷につかえる宦官。イスタンブールの雰囲気が伝わってくるような小説。ストーリーはさておいて、町や生活の描写が好き。主人公は自分で買い物をして料理をする。スパイスを使って美味しそう。ハマムという共同浴場にも行く。
オスマントルコだしミステリーだからちょっと残酷な場面もあり。
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 主人公には宦官なのに不思議に魅力を感じてしまう。デートしてみたくなるタイプ。
人間の色気って性別は関係ないのかなあ。

 絵はイスタンブールを象徴するブルーモスク。4号の絵。
正確には描けてないよ。複雑にいりくんでいて私には無理。
夜はライトアップされている。飛行機も飛んでいる。
後ろはボスポラス海峡をはさんでアジア。

 早川文庫には続編の「イスタンブールの毒蛇」もある。

 良い本だったのにブックオフに売ってしまい後悔している。
彼(?)の作る料理をまねしたかったのに。
by aamori | 2011-01-31 14:00 | | Comments(2)

野生動物(リス科 ウッドチャック)

 前回は大自然の中だったが、今回は住宅地の中。(息子の撮った写真。)
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 リス科の中では最大の動物。地面の上に居ることが多いが木にも登り泳ぎもする。
草、種、果実、樹皮など食べるので、ガーデニングをする人には困りもの。冬眠するので
今頃は眠っているはず。春に出産。体重は6キロぐらいある。
かわいいよね。親子。ちびのしっぽが。
迷惑な生き物でもこんなのがお隣で暮らしていたら、毎日わくわくするよ。

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 ついでに、すぐ近くに現れた鹿。
  
 ミシガン州アナーバー(デトロイトのそば)で。
by aamori | 2011-01-29 18:45 | 動物 | Comments(6)

野生動物(ヘラジカ ムース)

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小学生の頃の愛読書はシートン動物記。大人になってからは、星野道夫さんの写真集。
野生動物に出会うと興奮します。鹿の仲間では一番大きいヘラジカです。
20年以上前の写真です。アメリカ、イエローストーン国立公園でのこと。 

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水の中で水草を食べているのは角のないメス。

このころはまだ絵を描いてませんでした。
また絵のことを気にかけながらデジカメ持って再び行きたいです。
いい所だよ。動物好きにはたまらない。
by aamori | 2011-01-27 19:02 | 動物 | Comments(6)

夜 広場

 フィレンツェ。ドォーモに近い広場。
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 いくつものカフェやレストランがパラソルを広げて店を出している。
パフォーマンスアートをする人。楽器演奏、ダンス、ジャグリング。
絵を売る人。犬の散歩。井戸端会議。ぼんやり一人ベンチに腰掛けている人。
アフリカ系かアラブ系かの移民(?)と思われる人が腕に安いTシャツとかスカーフを抱えて通りすがりの人に売ろうと声をかけている。

 想像だけど昔の広場。市場、政治家の演説、戦勝祝いのパレード、祭り、宗教儀式、
時には公開処刑も。怖い場所でもあったと思う。
 
 楽しそうに見える広場も暗い面もある。「天使と悪魔」ではローマの美しい広場で陰惨なことが。(小説では殺されていたけれど、映画ではトム.ハンクスに何とかあぶないところを助けられていたっけ。)

 広場。きれいで楽しそうだけれど。なんたってものごとには二面性があるよね。
by aamori | 2011-01-26 11:33 | | Comments(4)

アイスクリーム屋

 アガサ.クリスティーの自伝によると、若い頃に芸術を学ぶためにフィレンツェに滞在したらしい。彼女がフィレンツェで夢中になったのは美術品より甘いお菓子。芸術のクラスが終わると一目散にお店に飛び込んだらしい。売り切れを恐れて。
 彼女のミステリーって美味しいシーンがたくさんもりこまれていてそれが好きで若い頃から読みまくり、ほとんど読んじゃった。彼女、中年をすぎてからは80kg以上体重があったんだって。巨漢だね。
私も気を付けないと。まだまだ大丈夫だけどね。
 
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 そして私も通った。
ジェラテリア。ココナツのアイスクリームとレモンシャーベットがお気に入り。
フィレンツェは立派なドォ-モがあり、絵になる街だけれどあまりにできすぎていてひけてしまってどうも描けない。ダジャレだね。
 描いたのは美味しいエスプレッソと甘いお菓子のお店。好きなものは筆が動く。

 本当は絵のような素敵なフィレンツェの街を描きたいんだよ。そのうちにね。
by aamori | 2011-01-24 10:03 | | Comments(8)

フィレンツェ デザート 2009

 アメリカの旅行雑誌にTravelerというのがある。
何年か前の記事で、訪れたい都市の人気ランキングでフィレンツェが第1位だったのを見た。
私としてはそうかなあ?と思う。もちろんすごく魅力的な場所。
ルネサンスの花開いた場所ですもの。

たしか京都とか東京もランキングには登場していた。順位は覚えていない。
それ程上位にはいなかった。

私にはその価値がわからなかったのだろうけれど、とにかくランキング1位の都市。
 
 でもこの価値はわかるよ。おいしいもの。
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 もうすでに夕ご飯のトスカーナ料理でお腹いっぱいだったのに頼んだ。
食べないで帰ったらきっと後悔するぞ。次にフィレンツェに行くことがあったらチョコレートのを食べようっと。

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 ユーモアたっぷりのおにいさん(?)が持ってきてくれた。
イタリア人には良いイメージを持っちゃう。
ユーモアのサービスも大事だね。
by aamori | 2011-01-23 10:23 | 食べ物 | Comments(2)

緻密にも大胆にもなれない

 はなっから緻密さはあきらめている。
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 夜の土産物の屋台(ベネチア)
 
私にとっては実験的な試みの絵。こういう時はびくびくして小さいサイズの絵を描く。
15号以上のサイズで描いたら間違うと粗大ゴミになりかねないとか、絵具を無駄にするとか、せこいことを色々気にして、大胆な行動をとれない。
そのくせ、絵具チューブのふたの閉め方があまくて絵具を固まらせたりする。冷蔵庫の中のキューりは腐らせる。無駄の多い生活。馬鹿だね。

 自分ではわりに面白い絵になったと自画自賛。
もう一度構図や色合い等を検討してから大きいサイズに挑戦しよう。
by aamori | 2011-01-21 07:35 | | Comments(10)

海のカテドラル

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 上下2冊の文庫本。妙な言い方だけど、「ワイルドスワン」と「モンテクリスト伯」を合わせて読んだような感じで疲れた。
 中世スペインのバルセロナを舞台にした小説。中世ヨーロッパって怖い社会だね。人間て怖いと思った。権力はおいしいものらしく、一度手にすると権力を持たない弱い存在の立場はまったく考えてもらえないみたい。人間は気をつけないとすぐ悪に染まるんだ。 スペインってその後、海洋国家として発展する。わかった気がした。
 過酷な虐げられた状況下では、命の危険も顧みず外にどんどん逃げ出すのではないかと。南米とかに行ってめちゃくちゃに略奪や破壊をしたのも、それ以前にやられてきたからではないかと。
 いろいろ考えて疲れる本だった。昔、高校生の頃の歴史の教科書は味気ないつまらない読み物だった。中世のところは試験に出る有名な人の名前が太く書いてあり仕方なく暗記。こんな人間ドラマが潜んでいるという理解は全くしなかった。私が悪かったとは思うけれど、教科書をもう少し面白く書くことはできなかったのかなあ。
 あの頃池田理代子さんの漫画が私の世界史だった。
 
 中世の街並みが色濃く残るヨーロッパを描くのは好き。ちょっと歴史も想いながら描こうっと。怖くて暗い影も。
by aamori | 2011-01-18 21:12 | 日常のこと | Comments(2)

夜景 

 カメラのおかげです。数年前に、PanasonicのDMC-LX3、(Lumix)を買った。
それから夜景をよく撮って描いている。
 レンズの部分が飛び出ているのでポケットには入れにくいし、小さなバッグでもちょっと難しい。持ち歩きにはそれ以前に持っていた小さな平らなカメラと比べたら不便。でも代えがたいありがたいカメラ。もともといいかげんに撮るから手ぶれが多かった私。ほとんどカメラの機能なんて考えていなかった。このカメラだと、あまり気を使わないでも夜景がきれいに撮れちゃうんだよ。レンズが明るいらしい。ついている機能は使いこなせていない。私、説明書読むの嫌いなの。ついているボタンをくるくるまわすといろんなマークが出てくるんだけど。まあいいかと適当に撮っている。そのうち検討してみよう。
 こんな私でも撮れちゃうってところがすごいね。

 もしかして今はもっと高性能なのがあると思うけれど、これで望遠ももっとついていたらいいなあとも思うけれど、面倒なのは嫌だし。あまりに高額でもねえ。まあしばらくこのカメラを大事に使おうか。夜景を狙って。

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30号 ベネチア

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6号 グラナダ

 青い絵ができてしまいました。両方とも夏の夜です。
by aamori | 2011-01-17 17:19 | | Comments(6)

冬季オリンピック開催返上

 帰国してだいぶ経つのに、まだ時差の影響下にある。あちらに居る時は遊びだけど帰国すると仕事があるせいか、時差調整がうまくいかない。早く目覚めちゃう。

 コロラド州、州都デンバー。
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周囲にいくつもの立派なスキー場がある。アスペンとかは、ハリウッドセレブの別荘がたくさん建っている高級リゾート地。ハリウッドスターの話もしたいけど今日はやめておく。冬季オリンピックに絶好の場所なのに今までやってない。どうしてだろう?調べてみた。
 
1976年の冬季オリンピックが開催予定されていたが、決定後に住民の強い反対運動により、急遽オーストリアのインスブルックで開催となった。1972年の住民投票で62%の住民が開催費用、環境汚染、乱開発などの理由からオリンピック開催を反対。よって開催返上。
 
 すごいなあ。日本でありうるか?
私なんて町の小さな行事やPTAの行事なんかでも「やめたほうがいい」思っていても反対できなかったよ。
「長いものには巻かれる」とか「村八分」みたいな言葉が頭の中をめぐって。
私、お上とかマスコミって怖いんですよ。敵にしたら怖い。
少数派だと感じたらだまっちゃう。(もちろん仲間うちでは文句いってるよ。)
こんな空気って日本強くない?なんとなく物が言いにくいんだよね。

 その一方で、自己中心的な文句言いたい放題の人がモンスターと化してしまっている。
そんな気がする。
ブログでこれだけ言うのも怖いような。でも今後、私らしく毒を撒いていこうかな。 
by aamori | 2011-01-15 07:08 | 日常のこと | Comments(4)