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密告

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 0号 スペインのお店。パン屋さん。

 今日は怖いタイトル。恐ろしいです。
スペインフランコ将軍時代って暗かったと感じたのは、
スペインの作家の小説、「風の影」を読んだ時。
学校の世界史では
2行ぐらいしか本になかったような。今はどうだか?
私の頃、近代史はほとんど教えなかった。
試験にもあまり出ない。
大事なのに、避けたのだろうね。

 フランコ将軍時代に興味をもったので、
「ペーパーバード」を見てきた。スペイン映画。
よくできた、悲しい映画。一律1000円の日で混んでいた。

 「ペーパーバード・幸せは翼に乗って」とか日本では、
余分な言葉がつくけど、原題は「ペーパーバード」のみ。

 何が怖いって、フランコ将軍に逆らっているとみなされたら、
消されてしまう。ふざけたジョークだって密告されたら、拷問。
密告者はあちこちにいる。
今でも、この影をスペインは背負っている。
密告者も密告された側も。

 ドイツも。ナチから東ドイツに時代も。
密告に関係したミステリーを読んだことがある。
密告のうらみがらみの現代の殺人事件。


 たぶん日本もそんな時代があって、
この影がまだまだ続いているような?

 私、ブラックジョークが好きで、つい口に出る。
今でも、ひんしゅくをかう。悪口も言うよ。

 反戦とか反核とか被害者の立場からの反戦は、
いまもよく繰り返されているが、
言論統制のなかで、憲兵もいて、
戦争反対でもしたら、えらい目にあった。
あの当時の日本の社会がどうして成立したかを
もっともっと検証して若い子に伝えるべきだと思う。
どうしてテーマにあまりならないの?
単純に軍隊が悪というわけではないだろうに。
その影がまだまだ逆にまだ大きいから話題にできない?こわいなあ?


 密告されて投獄。殺される。ちょっと前のことだよ。

 今だって、うっかり口をすべらす自分のブラックジョークにおびえる。

 口は災いのもと?でも、自由に言葉を発せないと社会は危ないんだ。

 変なこと言うとマスコミにいじめられるかな?それも怖い。
 
 日本人は、ブラックジョークにめくじらたてる人が多い。
不謹慎だって。もっと、おおらかに。ジョークはジョークだよ。
  
 センスは必要だけど、クールにジョークを受け止めないと。
言葉がつまらないきれいごとか(NHK風)、
逆に悪質な中傷になってしまう。ネットとかで。
生きていくにはユーモアがいる。
by aamori | 2011-08-22 11:36 | 思うこと | Comments(0)