人気ブログランキング |

ASDの子育ては大変

d0193569_09022385.jpg

本の続きです。
具体的な話をした方がわかりやすいですよね、、、

毒親」の正体―精神科医の診察室から―(新潮新書) Kindle

水島広子 ()

 彼女の診察室では、「毒親」となってしまう親は、かなり発達障害に分類される方が多いと、、
「心の理論」とは、この状況では相手はこんな風に思っているはずだ、とか、こんな風に言ったら相手はこう思うだろう、というような常識的な「読み」です。

ASDの人には「心の論理」がもともとインストールされておらず、
一度体験して「パターン認識」することで蓄積していくしかなく、応用は利かないのです。

一つのテーマを突き詰めることにはとても秀でているのですが、異なる視点からのコメントをすると固まってしまう。
固まった結果、とりあえず反撃する、という人も少なくありません。

私たちが日常生活でいろいろと話し合うとき、
「なるほど、そういう考え方もあるよね」と自然に受け止めているような類の会話が、
ASDの人にとっては突然の「奇襲」に感じられ、「自分の領域を侵害された」という被害意識が生じてしまう。
何気ない一言が、かなりの変化球に感じられてしまうのです。

「どうしてこんな成績しか取れないの」「運動神経がなさすぎるんじゃないの?」など、
あまりに配慮を欠いたコメントをするASDの親は多いのですが、
その意図はただその時に目についたことだから、という程度の理由です。
つまり、ある側面だけを切り取って、ほかのことには目が向かない、という特徴を多くの親に感じます。
そこには悪気はないし、子供を傷つけようという意図もないんです。
しかし子供にとっては、一生の傷になるような人格否定的発言になる場合も多いのです。

「ある側面だけ切り取る」ということと、突然のコメントに対して「とりあえず反論する」というような特徴から、
「前に言ったことと違う」ふるまいをすることも案外多いのです。

「心の理論」がないと、子供がどんな気持ちでいるかを読み取って暖かいかかわりをしてあげることも不可能です。

ASDの親の子供をやっていくのも大変ですが、
ASDが子育てをするのは、かなり苦手分野でしょう、、まして母親は、、

姫野カオルコさんの「謎の毒親」のお母さんは、かなり重いASD??
だったのかしら???

まだ続きます。
d0193569_09022899.jpg
にほんブログ村ブログランキングに参加しています。
応援お願いします。(=^・^=) ぽちっと、クリックお願いします。
にほんブログ村 油彩画



by aamori | 2018-05-28 09:30 |