2018年 07月 14日
不当な頑張りを要求されても、、、 |

本の続きです。
ほとんどの人が、科学的に不当な頑張りを強制されている
人間が持っている能力は多種多様なのですが、社会的に特定の能力がフォーカスされ、
そこに教育資源が投入されることで、遺伝的な差がより顕在化していくことになったのです。
IQは70%以上、学力は50~60%くらいの遺伝率があります。
生まれた時点で配られた、子供自身にはどうすることもできない手札によって、それだけの差がついているわけです。
残りは環境ということになるわけですが、家庭、親が与える家庭環境も子供にはどうすることもできません。
つまり、学力の70~90%は、子供自身にはどうしようもないところで決定されてしまっているのです。
にもかかわらず、学校は子供自身に向かって「頑張りなさい」というメッセージを発信し、
個人の力で何とかして学力を上げることが強いられているのです。
これは科学的に見て、極めて不条理な状況といえるのではないでしょうか?
成績が悪い子を、努力しないとか頑張らないとか、、人格の問題にしそうで、、それはダメダメ、、
かけっこが遅い子を、「100メートル10秒台で走れ」みたいなこと言っているような、、
いくら努力したって走れませんよねぇ、、
人間の多種多様な能力、、学力ではない能力の発掘も教育の仕事ですよ、、、
本は、もっと続きます。
by aamori
| 2018-07-14 09:11
| 本




