2012年 05月 30日
気分を変えよう!
今は、複雑さが、ごまかせると思っているけど。
この考え方も、間違いかもしれない。

6号 2006年頃
石の壁だけでも、描こうと思って、挑戦した絵。
そうなの、夫の仕事で、ベニスへ行くことに。
レンタカーで帰りに山のほうへ。
そろそろ、用意しなくては。贅沢してやろっと!
ベニスの絵を描くのだぞ~。山の絵も。 気持ちを切り替えて。。。。。
アップするのって、役に立つ!下3分の2ぐらいの絵でいいかも。ふうむ。
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by aamori
| 2012-05-30 10:09
| 絵
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2012年 05月 29日
いずこも
本の紹介。「母の遺産ー新聞小説」(水村美苗)
スーパーマザーを持った娘の「母からの脱出記」
介護にかかわる話。
娘たちの不自由。恨んでいる娘から、供依存まで。紹介文の中に。
これ、息子だとどうなの??
ちょっと内容が重そうだから読まないけどね。よくある話なんだ。トホホ、、、
介護に直面すると、見なかったものが見えてくる。逃げていたことが。
うちの母は完ぺき主義で、優等生を崩さないタイプ。
認知症診断も上手に、最近まですりぬけてきて、
近所もかかりつけ医も気がつかない。変と思うけど、診断がついてホットした。
完璧主義の部分がすりこまれて、母に完璧を求めていたのかもしれない。
皮肉なことだね。
親に求めなければ楽になるかな。ホームからの母からの電話は頻繁だけど。
どうも、市役所や銀行にも電話しまくっているようで、迷惑かけているよう。
知り合いの母親のこと、
昔から、おしゃれで、賢くて、素敵なおかあさんだとうらやましく思っていた。
そしたら、外からはそう見えていても、
娘の立場で、年をとった母親に対処すると。(認知症ではなくても、)
素敵ということは、結構今までちやほやされていた。
つまり、娘には、感謝せずに、わがまま言い放題みたい。
娘にはそういうもんだ、当然と思っているからね。
割り切りで、やっていこうと友達にも話そうとおもうけど。
本人は割り切っていても、素敵な老人と周囲はみるから娘はつらいねぇ。
核家族だから、娘に問題が来る。嫁と違うから、逆に割り切りが難しいんだと思う。

話が重くなるから、写真を。マルタ島。
明るい日差しの明るい絵を描きたくなった。

ただし、実家の整理中で、大きいものには拒否反応が
6号以下にしたいよ~ん。

新しい絵を描こうと思うくらいに、割り切れてきたよ。
そして、今度は、自分が親の立場になって、上手に親ができるかしら????
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by aamori
| 2012-05-29 09:29
| 日常のこと
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2012年 05月 27日
残っている静物画
色が好きだったので、
葉っぱが、なんだかいもがなっているようだけど、もう直しません。

10号
レモンだけなんだかリアル。ガラス瓶を描くのにちょっとはまっていた。
いろいろ捨てたくなるのには、
いずこも同じようなことが、、、、、、、
油彩画のブログ村でもみたのですが、(瀬下さんのブログ)
うちの母がちょっとでも使えると思ったものを捨てないで、いや捨てることができず、
家をゴミとしか思えない物の物置状態にしていて、
反動というか、反面教師になっちゃいますね。
この件に関しては、親は子供に譲らないから、言い争いは、、、避けられないし。
母が、ホームに入ってからの、片付けにこんなに苦労するということ、
本人は自覚できないし、
こちらは、悔しいやら、悲しいやらです。
「完本 戒老碌」(曽野綾子)を読みました。
ネットでは、切り口の強さから批判されていたりするけど、よかったよ。
今後の私に、役に立つかも。
30年前に母に読ませたかった。まぁ、読まないタイプだろうなあ。
実用書以外は、役に立たないと思うタイプだったから。
母のライフスタイル、あたっているだけに怖い。
空き箱と書類(ヨーグルトの空容器から、広告まで)
がすてられなかったこととか、、、笑ってしまった。
そんなこともあって、昔の絵、自分のも、子供のも、捨てたの。
老人には、それぞれに事情が、
せっかく取れた、介護も、ヘルパーさんも拒否してで家に入れなっかったこととか。(うちです)
今後も、いろいろきれいごとでは片付かない問題が多いはずです。
「認知症」の一言では言い切れない、
一人一人の個性から出てくる問題はシンプルではないはずです。
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by aamori
| 2012-05-27 09:42
| 絵
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2012年 05月 24日
静物画
絵を習い始めたころの絵。近くのお教室に毎月3回。

あれから、引っ越しも多くて、結構描いた絵を捨てた私。
この絵、当時のY先生が、捨てないようにといってくださった。
捨てそうだと思ってたのね。
当時は、息子も小学生。世話は減ったけど、何となく別の圧迫が。
私も仕事で、人に頼れない立場に。ストレスはそれなりに?
あの頃は将来が、まだ枝分かれがあって、どうなるか不明。
息子は今もまだまだ枝分かれが、、、、。それって、良いことだったんだ。
昔のことですねぇ。時がたつのは早い。
いろいろあったけど、
嫌なことがあった時には、「不幸中の幸い」を探すのが、こつかしら?
夫が、これうまくてね。
新しい絵の写真が撮れてなくて、古い絵をアップしたら、
時代がかわってました。
あの頃よりは、私も、賢くなった気がするけど、、、、、????
このごろ、静物画、あんまり描かないなあ。
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by aamori
| 2012-05-24 06:07
| 絵
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2012年 05月 21日
参加しました。日食
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by aamori
| 2012-05-21 07:58
| 日常のこと
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2012年 05月 19日
フランス舞台のミステリーから 常識とは
ブルーノ警部というのが登場。「緋色の十字章」
この話がすごく良いとかそういうことじゃなくて、
ヨーロッパを舞台にした現代の話を読んでいると、
歴史上の確執、宗教間のいさかい、水に流してはいないらしい。
今だから、EUへの不満もある。
昔の、イギリスとの戦争、ドイツに占領されたこと、入ってくる移民のこと。
話は、、、、もしかしてアルジェリアの独立の時のことが影になっている??
なんせ、まだ途中。
国と国との確執、わだかまり、持ったまま今も暮らしているのだということ。
国境がない日本ではわかりにくい感覚。
日本もあると思うけど、日本人でいると日常的には意識しない。

時々聞くけど、「日本の常識は世界の非常識」
これは、お互いさまで、自分の国の常識が当然のことと思っていてはだめということで、
前回のブログのトルコへ行ったら、私の好きな「とんかつ」なんて、とんでもないことだし。
豚肉は食べれない。
そして個人の常識についても、
「常識ほど人によって異なるものはないのだから、自分の常識は他人の非常識くらいに
デーンとかまえているほうがいい。」(中島義道)
ふうむ、生きていくのが楽になりそうなお言葉。
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by aamori
| 2012-05-19 06:44
| 思うこと
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2012年 05月 16日
イスラム世界と努力のこと
ニュースで流れて、映像も流れて、でも、ピンとこない。遠い存在
よくわからない。

一番、入りやすいイスラム国家トルコ、トプカピ宮殿。

F3
この絵は、初めて人前に。できに自信がないから。
でも、何かを思って描こうとしたのだろう。夫婦かなあ。
イスラムは男女関係、婚姻もコーランにあるから、いろいろルールがありそう。

宮殿の庭で。

犬もうろうろ。
イスラム教のこと、以前読んだ中に書いてあったこと。ちょっと気に入っている。
イスラムは、遊牧民族からの宗教らしく、
日本と違って、「成せばなる」みたいな努力に重きを置いていない。
努力で何かできるというのは、神への冒涜らしい。
ただし、神は努力する人が好き。何事も神の思し召し。「インシャラー」
日本は農耕民族だから努力で、作物の収穫は増える。
遊牧民は、努力したって簡単に羊は増えない。
このセンスの違い。なるほど、何事も神の思し召しとするのも、謙虚な生き方だね。
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by aamori
| 2012-05-16 08:53
| 絵
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2012年 05月 14日
ちょっとのお直し

以前アップした絵
もう一度よく見て、一部を消した。
どうも、欲張りなのかな、描き込みすぎなようでて、
後で消すパターンに。どっちがよいかは????

油絵の便利なところかな。
いらないと思ったら、潔く消せるもん。
現実の生活は、なかなか、、、整理つかないね。
実家の整理がなんとも大変。
もっと、早く整理したかった。口を出すと、烈火のごとく怒るからあきらめた。
ゴミにしかおもえないものでも、捨てたがらない。
何かに使えると思うと、もうすてられないようだ。
同じような苦労話はあちこちで聞く。
戦時中を経験した人だからとみんな言うけれど、それだけかなあ?
リンクのtittle tattleさんのブログにあった、 http://hismercie.exblog.jp/
あなたのジャンクも他人の宝”...そんな的を得た言葉がありますね!
で、うまく活用できて、断捨離できればいいけど。
アメリカの、システム、日本にほしい。

昔暮したゴールデンのZip.
ひっこしで、彼は、2回太平洋を越えた。
行きはよかったけど、帰国時は検疫で、2週間(?)足止め。
かわいそうに思った。
彼が去ってだいぶたつけど、ホントに優しいいい子だった。
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by aamori
| 2012-05-14 10:06
| 絵
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2012年 05月 12日
どうしよう
へナの白髪染めを買ってみたけど、1時間かかるらしい。
そんなにまだ、白髪そめるほどあるか?ッて問題も。
抜くほうが早い。つまらない些細などうしようだ。
新構造社から展覧会出品のお知らせ。
東京都美術館ができちゃったから、大きい絵がオーケーになって。
私は、ひいちゃうよ。40号までしか、、、、、、、。
ご縁があって、2回ほど、出させていただいたが、「どうしよう」

もっとたくさん、重大な「どうしよう」が続いているのだけど。
とりあえず今日のお出かけ、なに着ていこう。

「上野の森日本の自然を描く展」、今年も入選。
お試しの、こんな絵ってどうかなっていうのを出して、入選。
新しい試みで、入選するなら、これでもいいんだってわかるからいいね。
ピアノはまぁ、低いレベルでやっているからだけど、
やれば、不思議に、うまくなる。この前まで、できなかったことができるやん。
(おっと、関西弁だ)達成感がある。
絵はそういう実感がなくって。「どうしよう」ばっかり。それがいいのかなあ?

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by aamori
| 2012-05-12 09:49
| 日常のこと
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2012年 05月 09日
スルーするのも難しい
母の認知症の程度、長谷川式で、かなり悪い。14.
でもね、普通に話していただけでは、近所の人も、気がつかなかった。
うまいんだよ、ごまかしが。
父が死んでから、いやそれ以前にも、
母の言動の無理難題に振り回されていた。
周りが、振り回され、振り回され方の違いにまた振り回された。
妙な話だけど、整理がついた。しかたがない。諦念が大事。
もうすぐ、母の日で、スーパーの宣伝もなんだか物悲しかった。
スルーも難しかったよ。罪悪感とか、ほかの母娘関係がうらやましかったり。
ともかく、私の中では前進。

ちょっと怖い顔? 関係のないことにはスルーする猫。いいな、


料理の監督をする犬。

おやつに、一生懸命。太りすぎだよ。この前獣医サンに注意された。

大変そうな私をねぎらいおばがくれたお花。ミニガーベラだって。
香山リカさんの「しがみつかない生き方」を読んだ。
すぐに、読み終わる。。やはり、女性の書いたものを読むほうが、わかりやすい。
共感できるもの。
母は、「しがみついた人」。完璧主義。
有名人の光り輝くような人でも、ドラッグにはまったり、鬱になったり、
幸福感を持てないのがわかるような。
どうにもならないことには、諦念。
猫のように、雑音はスルーして、がんばれることだけ、淡々と。
目次の中にあるタイトル「子供にしがみつかない」
これが、良い親でいることかも。
絵でも描いて、遊びましょ。旅にも行くぞ。
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by aamori
| 2012-05-09 12:05
| 日常のこと
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